恋の輪郭

会い方の違和感 · 3〜4分

会えば優しい。でも、会う場所と時間はいつも同じ

好きと言ってくれるのに、望んでいる会い方は叶わない。会えたうれしさの横にある、小さな違和感を見つめます。

こんな夜、ありませんか

会うのはいつも夜の短い時間。「今度はゆっくりごはんに行きたいな」と言うと、「そうだね、今度ね」と笑ってくれる。でも、次も同じ会い方だった。好きだと言われるとうれしいし、会えないよりは会いたい。それなのに帰り道では、また自分の希望を言えなかったことが引っかかる。

まず、分かっていることから

夜に短い時間だけ会うことが多く、食事に行きたいという希望はまだ実現していません。彼から優しい言葉はありますが、それだけで、会い方を変えるつもりがあるかまでは分かりません。

気持ちが揺れるのは

優しくされてうれしいことと、この会い方では寂しいことは、どちらも本音でかまいません。相手の本心に名前をつけられなくても、「私はもっとこう過ごしたい」という希望は持っていてよいのです。

彼の目的を考える前に、自分の希望をひとつ

「身体だけが目的なのかな」と考え続けると、彼のひと言ひと言が気になってしまいます。まずは、食事をしたい、明るい時間に散歩したい、時間を気にせず話したいなど、自分が望んでいる過ごし方をひとつ選んでみてください。具体的になるほど、次に伝える言葉も見つかりやすくなります。

「今度ね」の先に、日程の話があるか

提案するなら、「次は食事だけで会いたいな。来週はどう?」と、予定にできる形で伝える方法があります。大切なのは、賛成してくれたかだけでなく、実際の日時や場所の話につながるか。何度も曖昧なままなら、その様子も判断の材料にしてよいことです。

会いたいからといって、全部に応じなくていい

会うのを見送るのは、好きではなくなったという意味ではありません。「今日はその会い方だと気が進まない」と思う日もあります。もし断ったことで脅されたり、怖い思いをしたりするなら、うまい伝え方を探すよりも、安全に距離を取ることを優先してください。